アラビア語の勉強で思うこと

マルハーバン! (こんにちは)うふふ、まだまだやってますよ、アラビア語の勉強。早くはないけど着実に前進している実感があります。

発表します。例えばやさしいアラビア語が書かれているのを見た時に、(なんとなく)読めてしまうという段階に突入しました! え、遅い? …確かに。ユルシテ。

でもね、アレを読まないといけないわけですから道のりは険しいのです。といっても怪奇に見えるアラビア語も書かれているのは実はアルファベット(音が書いてある)なのでそれほど複雑なものではないのですが、やはり慣れるのに時間がかかります。いまは親しみがわいてきたという感覚があります。

いやーそれにしても脳ってすごいですね。諦めずにコツコツ続けていれば自分が持っている知識とほとんど繋がりがないものも習得してゆけるんですもん。言葉の学習の醍醐味ってそういうところにもあるんじゃないでしょうか。

ここにいる自分という存在は生まれた時に与えられたもの + 過去の経験や習得の集積 で、それらには何かの連続性があるのが普通だと思うのですが、それからピョーンとジャンプして全然違うものも経験して取り入れたり学んだりすることができるのです。

だから自分と直接関係がないように思えることでもトライしてみたり、(いまの)自分にはぜったい無理と思えることでもまずはやってみる価値がある。いつの日かできるんじゃないだろうかって信じていい。人間にはそういう能力が備わっているのですねえ。アラビア語を勉強しているおかげで新たな発見があってスンバラシイ!

ではみなさんマアッサラーマ!(さようなら)

(山根 力)