コロナウイルスのため、他の人と面と向かって話すことが極端に少なくなりました。
先日、私はちょっとしたスポーツクラブに行ったときに、そこにいた知り合いのイタリア人と少しお喋りしました。その後、じゃあまたね、というときにポンっとその人の上腕を叩いたら、その人もじゃあね、と私の肩をトンっと叩いたのです。
その時に私はいいな、これだよな、と思いました。私は日本生まれ育ちですから、イタリア人のようにハグや頬へのキスを必要としているわけではありませんが、相手にさっと触れるっていうのは時に言葉よりも強く「君のことを認めているよ」というメッセージが伝わるのですね。
直接に人と出会って話すことはやっぱり素晴らしい。友人同士で握手したりハグしたりするのはさらにいい。
パンデミックが終わるのが楽しみになってきました!
(山根 力)