「実年齢と見かけ年齢」

みなさんこんにちは、お元気ですか。私は元気に過ごしています。イタリアの夏、ミラノの夏。今日は「若くみられる」ということについて書いてみます。

イタリア暮らしで私として気に入っているのは、年齢の話になったときに私が40代後半であることを伝えると「え、うそでしょ、30代後半にしか見えない」なんて言われることです(≧∇≦) そんなことで喜んでいる時点でもうアレなんですが、でも「若くて元気そうだ」という風に見られるのは誰にとっても歓迎すべきことではないでしょうか。

ほほほと喜んでいて結構なのですが、これは両刃の剣でもありました。つまり、少し前までは若造に見られる危険性があったのですね。特に人と交渉しないといけないような場面では若干不利なこともあったのではないかと思います。(といっても、実例は特に思い出せないんですけどね。)それで、いまようやく見かけが30代後半になってきたことでバランスが取れてきたのではないかと自負しています。

いつまでも若いねと言ってくれるのは人ばかりではありません。実は私がこの10年ほど日々愛用しているタニタの体脂肪率計には、体内年齢(きっと単なる参考値)が表示される機能がついているのですが、なんとこの体脂肪率計ちゃんは常に、実際よりも15歳若い年齢を表示してくれるのです。いつも踏んづけてごめんね。

周りのイタリア人から「若い」と言われ、体脂肪率計からも「若い」と表示され、なんと気分が良いのでしょう。今日も元気に頑張ろう。

ま、そんな私もアジアや日本に行ったら、そりゃあ当然、年相応に扱われるんですけどね。でも、新しいことを学んだり、チャンレジしたり、そして謙虚な気持ちでいたりすることは忘れないようにします!

山根